031876 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

アカタライ通信

ジュンの出産

出産。
それを考えたら夜も寝られへんほど怖かった。
お腹がおっきくなってくるまでは、
病院で教えてもらったソフロロジー法なる安産法を信じて
呼吸法とか肯定的思考法の練習を繰り返してた。
そやけど臨月になって
信じられへんぐらいお腹がおっきくなってからは、
「お腹が重たい~。お願い、早く出てきて!」って気持ちと、
「こっ、怖い。痛い。どうしよ~!」って気持ちが半分半分で、
超安産やった人の体験記なんかを雑誌とかネットで探しては
読みまくってた。
ほんま気休めにしかなれへんねんけどさ。。。
だって超安産の「陣痛がきてたけど我慢できる程度なので
まだまだと思ってたら、病院に着くなり一人目なのに
アッという間にスルリ」って人って、結局痛みに強い人ってことやん?

私?
めちゃくちゃ痛みに弱い。
ほかのことには鈍感でも、
自分の体の不調とか痛さに関しては驚くほど敏感やね~ん(涙)

私が出産した病院は無痛分娩も可能で、
入院希望書ってのを8ヶ月ぐらいのときに書くときに
分娩方法も選択できる。
そやけど無痛分娩って、お値段が高いねん。
「ただでさえよその病院より高めの入院費を払わなあかんのに、
痛みを我慢できへんからって基本料以上の出費ができるかっ!」
ってのが私の意見。
(もちろん入院費がお高い病院で産むことにしたんは私の勝手やねんけど、
この病院ってば、料理は和洋のフルコース並み、
産後エステからシャンプーから至れり尽くせりやねんもん。
そらここで産みたいやろ?)
ダーリンとお母さんはそんな私の心よりも、
「麻酔して産むて、怖いっ!」ってさ。
だから、ソフロロジー法分娩を選択しといてん。

そういうことで、
ソフロロジー法分娩を選択しといたわりには
毎日を怯えて過ごしててんけど、
予定日から10日ほど遅れた夜明けに、ついに陣痛は訪れた。。。

(前半につづく)


© Rakuten Group, Inc.